ミニマリストという言葉や、物を少なくして生活するために「断捨離」という言葉が流行っています。
物を少なくして生活するミニマリストになるには、どうすればいいのでしょうか。
ミニマリストになるために、参考になる本をご紹介します。
ミニマリストになりたい人のおすすめの本
ミニマリストってなんだろう?と思っている人も、すでにミニマリストの概念を知っていてなってみたい人にも参考になる本をセレクトしてあります。
それでは、ミニマリストとしてベストセラー本を出した佐々木典士さんの本を筆頭に、おすすめの本を10冊ご紹介します。
1:著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』
著者である佐々木典士さんは1979年生まれのため、2019年現在は40歳です。
雑誌を書いたときと違い、現在は、フィリピンで暮らしています。
そんな佐々木さんが書いた著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は、ベストセラーになり、同時にミニマリストという言葉も日本に広まりました。
佐々木さんにとって初めての本であったこの本は、16万部突破する大ベストセラーになっただけでなく、日本語以外の海外24の国で翻訳され出版されたほどです。
そんな著書にはミニマリストになるためのどんな心得がかいてあるのでしょうか。
この本には、ミニマリストというライフスタイルについてどのようなものであるのかが丁寧に書いてあります。
物がなくても豊かに暮すということについて、断捨離をして一旦ものがなくなった状態にしてからどのようにしていきればいいのか、新たなライフスタイルの提案本になります。
本は文庫とキンドルから出版されています。
320ページ全5章からできていて、気楽に読むことが出来る厚さです。
ミニマリストの入門書として、手に取るにはおすすめです。
この本のなかには、ミニマリストになる前の佐々木さんの部屋と、ミニマリストになった後の部屋が掲載されており、ビフォア、アフター状態を見ることができます。
ミニマリストのライフスタイルがイメージしやすいのではないでしょうか。
2:ミニマリストな暮らしのつくり方
主婦の友社から出版されている「ミニマリストの暮らしのつくり方」を、紹介します。
この本は、キンドルと単行本の2つの形で販売されています。
写真がふんだんに使われていて、物のないシンプルなライフが想像つくようになっています。
実際にミニマリスト、あるいはシンプルな生活を貫いている19人のブロガー、インスタグラマーの生活を手にとるように見ることができます。
シンプルライフ、ミニマリストとして生きるにしても、どの部分にウェイトがあるかは人それぞれです。
そのため、一人の人のミニマリストとして生活スタイルをみるよりも、様々なタイプを見ることで、「自分にもできるのでは?」と前向きな気持ちで、ミニマリストライフをスタートさせることができるでしょう。
ミニマリストの生活に少し憧れてはいるけれど、どこから初めて良いかわからない人におすすめ。
ぜひ、本を参考にミニマリストライフにチャレンジしてみましょう。
3:手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
「しぶ」という名前でブログを書いていた本名渋谷直人さんが、ミニマリストしぶに名前を変えたのは、ブログのテーマのなかでミニマリストがもっとに人気があったからだそうです。
その後ブログだけでなく、Youtube, 出版、会社をたちあげてMINIMALSなどブランド展開もするようになったミニマリストのしぶさんが書いたのがこの本です。
ミニマリストになるまでに、大学受験のためにアルバイトしたり、受験失敗したり、と様々な体験をしてきているミニマリストしぶさん。
人気ブロガーが、「手ぶら」で生きることを勧めているこの本には、自分をみつめなおす術が書かれています。
全6章から構成されているこの本は、どこからでも気軽によむことができます。
人生に行き詰まっているときに、他の行き方を模索始めた人にもおすすめできるミニマリストの本です。
4:脱力系ミニマリスト生活
10年間で3000万円の貯金を達成したことでも知られる森秋子さんによる、ミニマリスト生活のおすすめを本にしたものです。
タイトルからも想像がつくように、力がはいっていない「脱力系」だから、続けられるミニマリスト生活についてヒントが沢山詰まった本になっています。
森さんは都内に暮らしています。シングルではなく、おこさんがひとりいる主婦の方です。
そんな彼女が気楽に気長にミニマリスト生活をつづけるために、「もの」をどのように排除し、ついでに貯蓄をしていく方法を紹介しています。
実は、彼女は知る人ぞ知る人気ブロガー。
ブログの内容も、本の内容も、正直に家族との日々の日常を書いているので、同じ境遇の主婦層、女性から共感が得やすい一冊ではないでしょうか。
まとめ
「もの」があふれてどうしても捨てる事ができない人や、ミニマリストになってみたいと思っている人におすすめの本を選んでみました。
どの本にも共通していえることは、「無理」をしないことのようです。
ミニマリストという新しいライフスタイルを、どのように自分流にアレンジして生活を豊かにできるかは、本を読むと個人差があって当然だと思えます。
「シンプルに暮らしたい」人や、「新しい生活スタイルを発見したい」人は、実践するしないは別としてエッセイを読むようにイラクに本を手にとって、まずは読むことから始めてみましょう。