LCCの普及もあり気軽に海外旅行へ行けるようになりました。それと同時にミニマリストも海外へ行く人も多くなりました。
ミニマリストは海外旅行にはどのくらいの荷物で済ませているのでしょうか?またミニマリストならではの、海外での暮らしぶりも見てみましょう。
ミニマリストは海外旅行の荷物も必要最低限
ミニマリストは普段の生活も少ない荷物ですが、海外旅行の荷物もとてもコンパクト。大きくても40Lほどのリュックにすっぽり入る荷物しか持っていきません。それでも1週間、人によっては1ヵ月の滞在も可能というから驚きです。
海外旅行で必ず必要なもの
まずはこれがないと海外旅行出来ないという必需品。言い換えれば、これがあれば海外旅行もなんとかなるというものです。
- パスポート
- クレジットカード・現金
- スマートフォン
- 航空券(eチケット)
さすがに、これだけ持っていくミニマリストはいませんが、これだけあれば現地調達で旅行は補えますね。
ミニマリストは現金メインでの生活をしていない人がほとんどで、これは海外旅行でも同じことが言えます。両替は手数料も高く経済的ではありません。
ほとんどの国でクレジットカードが使えますので、こちらで現地のATMでキャッシングしたりカード払いにするのが賢明。スリなどのトラブルに巻き込まれる心配も少ないです。
クレジットカードは、国によってはJCBが使えないところもありますので、2~3枚、ブランドが違うカードを持っておくといいでしょう。
洋服は多くても3着セットが限度
洋服は3着セットを目安に持っていきます。これ以上増えるとリュック内の荷物がパンパンになるからです。またボトムスは多くても2本。日替わりで交代で着る形をとっています。ミニマリストは、荷物を減らす分、現地でコインランドリーを使ったり自分で手洗いして節約をしています。
少しの労力で済むので、少ない服でも旅行中は問題ありません。
女性の方は化粧品類もコンパクトに!
女性は化粧品という荷物があるため、コンパクトにまとめるには頭を抱える人もいます。基礎化粧品は、試供品でまかなったり小さい容器に入れ直してなるべく荷物を少なくしましょう。
化粧道具も、本当に使うものだけをピックアップ。旅行中だからと手を抜きたくないと思いますが、毎日同じ化粧でも問題ありません。普段使っている化粧品も吟味してみましょう。
海外の宿泊施設もミニマリスト!1泊1,000円も可能
ミニマリストはお金の使い方も上手です。海外旅行でどこに焦点を当てるかにもよりますが、宿泊も低コストで泊まることが多いミニマリスト。
安いからといって、サービスが悪いとは限りません。ホテルとは違う宿泊施設は、海外旅行をするうえで参考になるポイントです。
シェアハウスやドミトリーは格安!世界中に友達ができる
海外旅行を安く済ませたいなら、シェアハウスやドミトリーは外せません。とくに東南アジアを中心にドミトリーも数多く点在していますので、競争率も激しく格安で泊まれるのがメリット。
シェアハウスやドミトリーのメリットは、世界中からバックパッカーやミニマリストが集まるスポットなため、気軽に友達を作ることができます。このような交流は今後きっと人生に役立つので、積極的に利用したいですね。
長期滞在ならAirbnbなどの民泊もおすすめ
ホテルよりも快適で安く泊まりたいなら民泊がおすすめです。Airbnbは1泊からでもOKの民泊で、現地のマンション1室をまるまる借りれたり、住宅街の一軒家を借りることだってできます。Airbnbのメリットは、長期滞在するほど割引してくれるホストが多いこと。
タイやカンボジアのように、ビザなしで最大30日滞在できる国では、現地で暮らすような生活もできます。
価格はさまざまですが、3,000円台から高級マンションを借りることも可能。日本人が現地の高級マンションを買うことは容易ではないなか、気軽に住むことができるんです。
ミニマリストの間でも、Airbnbは人気なので海外旅行の宿泊先の1つに選んでもいいですね。
宿泊施設は周辺のWi-Fi環境も下準備しておく
SIMフリーのスマートフォンにしていれば、現地でSIM購入で対応できますが、そうでない場合は現地のWi-Fiはとても重要な存在です。
そのため、ドミトリーやAirbnbに限らずWi-Fiが快適に使えるか、口コミなど見てチェックをしておきましょう。
またノマド作業をしたい場合は、周辺のカフェやコワーキングスペースの情報も重要。Wi-Fi環境があっても速度に不満を持つ場合もあります。Twitterや口コミサイトで生の声をしっかりキャッチして、仕事に支障がでないエリアを選んでください。
まとめ
海外旅行をとってもミニマリストから学ぶことが多いです。心配症の人は、あれもこれも余分な荷物を持っていきがちですが、実際には使わないものがほとんど。日用品も在庫が切れたら現地調達すれば大丈夫です。
これだけの荷物でも海外旅行を楽しめるので、ぜひ参考にしてください。