サウナの温度は何度が自分に適切なのかを確認する！

「サウナの温度は何度が適切なのか？」
この疑問を胸に抱きながら、“漠然と”サウナに入っている方は多いのではないでしょうか？
「サウナの温度には自分に合うor合わない」があります。
サウナには種類毎に温度がおおよそ決まっています。
実はサウナには大きく8種類あります。数が多くてびっくりではないでしょうか？
ここではサウナの温度は何度が自分に合うのかということを知るために、サウナの種類別温度の一覧と各有名サウナ施設の温度をご紹介します。
温度別にサウナ施設をいくつか巡ることで、何度のサウナの温度が自分にぴったりなのかがわかります。

一般のサウナの温度

皆さんが一般的にイメージされるサウナは乾式サウナ（ドライサウナ）と呼ばれるもので、温度は80℃～100℃です。湿度は10％前後です。
温度が高く、湿度が低いことが特徴です。

サウナの種類別温度一覧

サウナは温度別に大きく8種類に大別されます。
①高温サウナ、②乾式サウナ（ドライサウナ）、③フィンランド式サウナロウリュウ、④遠赤外線サウナ、⑤スチームサウナ、⑥ミストサウナ、⑦ソルティサウナ、⑧冷凍サウナ
意識せずにこれまで入っていた方が多いのではないでしょうか？

【温度：100℃～】①高温サウナ

一般的なサウナよりも、温度が高く、強い熱風で暑さを強く感じます。
短時間で一気に汗をかくことが可能で、一般的なものでは物足りなさを感じる方にはおすすめです。
室内は高温のため、通常は15分以内の入室とすることが一般的です。

【温度：80℃〜100℃】②乾式サウナ（ドライサウナ）

日本人に一番馴染みが深いサウナです。
一般的には8分～10分を入室時間とし、その後は水風呂に入るという入り方をします。

詳しいサウナの入り方はコチラでご紹介します。

乾式サウナには様々な効果があると言われています。
例えば、新陳代謝アップ、美肌効果、むくみ解消、肩こり解消、自律神経を整える、免疫力アップ、疲労軽減などです。
一般的な“サウナー”から最も好かれている種類のサウナです。
初心者の方にもこの種類がおすすめです。

【温度：80℃〜90℃】③フィンランド式サウナロウリュウ

熱く熱した石の上にアロマ水などの水をかけて、蒸気を発生させて、身体を温めます。
これを“ロウリュウ”と言います。
湿度が高くなることで、体感温度は高くなります。
ロウリュウを使用したサウナは、フィンランド式サウナと言われ、本場フィンランドでは一番人気のサウナです。
一般的なサウナである乾式サウナ（ドライサウナ）と比較すると温度は若干低い80℃〜90℃ですが、湿度が70％と非常に高いです。
ロウリュウを使用することで、湿度が高まり、湿度が高いほど発汗が促進されます。

【温度：65℃〜70℃】④遠赤外線サウナ

遠赤外線を発するサウナのことを指します。
遠赤外線は人体に有益な波長です。
温度が低いことが特徴ですが、時間を20分程入ることで十分に発汗が可能です。
遠赤外線サウナは内部から血行を良くするので、冷え性改善、免疫機能向上などに効果があると言われています。

【温度：40℃〜60℃】⑤スチームサウナ

蒸気でサウナ室を充満したサウナです。
湿度は80%～100%と非常に高いです。
温度は低温40℃〜60℃ですが、湿度が高いため、体感温度は高く感じます。
ゆっくりと身体温めて、発汗を促します。

【温度：40℃〜50℃】⑥ミストサウナ

ミスト（霧）でサウナ室を充満したサウナです。
スチームサウナと同様に温度は低温で、湿度が非常に高いです。
ミストにアロマを混ぜることが多く、リラックス効果を向上させています。

【温度：40℃〜50℃】⑦ソルティサウナ

サウナ室で汗をかきながら、塩を皮膚に塗るサウナです。
美容効果が高く、女性に人気が高いです。
塩の塗り方を含めて、注意点が多いので、正しい入り方を知っておく必要があります。

詳しいソルティサウナの入り方はコチラでご紹介します。

【温度：-10℃】⑧冷凍サウナ

高温サウナや乾式サウナとセットで使用されるサウナです。
交互に入ることで、血行を良くすることに加えて、自律神経を整える効果があります。

各有名サウナ施設の温度 一覧

日本全国の有名サウナ施設の温度をご紹介します。
サウナの肝である水風呂の温度も合わせてご紹介します。

ここには全国の人気「サウナ施設」ベスト10を記載しました。
自分に合う最高のサウナを見つける一助になればと思います。