そもそも入浴剤とは?そもそもの基本効果
入浴剤の歴史
日本にいるとあまり意識することはないのですが、
実は日本は世界でも類を見ない「天然温泉大国」なのです。
天然温泉を利用して、健康保持の増進に活用してきました。
また、同じ目的で薬用植物を活用した「薬湯」も親しまれていました。
この「天然温泉」と「薬湯」が入浴剤誕生の発端です。
入浴剤の基本的な効果
入浴剤って色々あって、効果も多そうでよく分からない。。
そう思っているあなた!
安心してください。入浴剤の効果は基本的には2つになります。
1つ目は「温浴効果」、
基本的に身体を温めることによって、得られる効果を指します。
2つ目は「清浄効果」、
皮膚を清浄や汚れを落とすことによって、得られる効果を指します。
入浴剤の種類や成分はどんなものがあるのか?
形状や剤型の種類
①錠剤
②顆粒
③液状
④生薬の刻み
主にこの4つが入浴剤の剤型になります、
顆粒だから良い、液状だから良いというようなことはなく、
成分の維持に適切な剤型を各メーカーが判断しています。
なので、剤型についてはあまりこだわる必要はなさそうです。
成分の種類
成分の種類は、コスパの良い入浴剤を選ぶ基準にもなるので、
それぞれの効果を確認していきましょう。
無機塩類系
最も一般的な入浴剤になります。
市販にある多くの入浴剤は無機塩類系です。
期待できる効果は入浴後の保温です。
湯冷めしにくくなるため、冷え性の方におすすめになります。
硫酸ナトリウムなどが入っているものだと、
あせもやあかぎれなどの予防にも効果があります。
主な成分(硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸ナトリウム)
炭酸ガス系
ここ最近見かけることが多くなった、炭酸ガス系の効果は
全身の新陳代謝が促進され、疲れやが緩和します。
炭酸ガスの効果で血管が拡張し、血流量が増加します。
それにより、全身の新陳代謝が促進されることに繋がります。
入浴により、身体が温められている状態なので、
身体の芯まで温めることが可能です。
主な成分(炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等とコハク酸、フマル酸)
薬用植物系(生薬系)
このタイプの入浴剤は利用する生薬の種類によって効果が変わるため、
分類するのが難しいものになります。
入浴剤の発端でもある、生薬を利用した入浴剤は歴史が長く、
海外でも高い評価を受けています。
独特な香りのものや自律神経の回復をサポートするようものなど、
多岐にわたります。
ベーシックな入浴剤は嫌だという人におすすめです。
主な成分(トウガラシ、ウイキョウ、センキュウ、チンピ、ビャクダン、ショウガ)
酵素系
皮膚に優しく、清浄する効果があります。
主にスキンケアを兼ねている入浴剤に多く利用されています。
ニキビや肌荒れに困っている方などは、
酵素系の入浴剤がおすすめです。
主な成分(蛋白質分解酵素、パパイン、パンクレアチン)
清涼系
主にメントールを配合している入浴剤になります。
シャンプーやボディソープでも、この手のジャンルがありますが、
それをイメージしてもらえればと思います。
入浴後の爽快感などを求める人におすすめの入浴剤です。
主な成分(硫酸アルミニウムカリウム、l-メントール)
スキンケア系
主に保湿成分を配合した入浴剤のことを指します。
セラミド、ホホバ油、ミネラルオイル、植物エキスなど、
よく耳にしないでしょうか?基本的には保湿を促す成分になります。
特に冬の入浴後は過度に水分が失われるため、
入浴中のケアによる効果が非常に高くなります。
乾燥肌の方は一度、スキンケア系の入浴剤をお試しください
主な成分( セラミド、ホホバ油、ミネラルオイル、植物エキス )
コスパが良いおすすめ入浴剤ランキング
コスパが良いおすすめ入浴剤1位(亀田利三郎薬舗)
亀田利三郎薬舗の入浴剤になります。
明治27年に創業、100年超える老舗で漢方薬を作っている企業になります。
天然生薬のみを利用した贅沢な入浴剤です。
この入浴剤以上に高い機能性と希少性を持った入浴剤はなかなかないでしょう。
他の入浴剤と比べると高い
コスパが良いおすすめ入浴剤2位(無印良品 薬用保湿入浴剤)
以外にも、以外、無印良品が素晴らしいコスパの入浴剤を出しているのです。
分かりづらい成分は入っておらず、オリーブオイル果実油とヒアルロン酸配合で、
乾燥肌に悩んでいる人は必見!
グリチルリチン酸2Kも含んでいるので肌あれを防ぎます。
香りはシトラスフローラル。
コスパが良いおすすめ入浴剤3位(BARTH 中性重炭酸入浴剤)
アットコスメでも堂々の1位を取得しているBARTH。
希少性が高いとされているドイツの自然の重炭酸泉を家庭でも再現できるように開発されたのがこの製品。
湯にしっかり溶け込んだ重炭酸が血流の流れをよりよく促し、疲労回復に効果が期待できます。
コスパが良いおすすめ入浴剤4位(華密恋薬用入浴剤)
乾燥肌に効果的な入浴剤になります。
成分はカミツレエキスをたっぷり詰め込んだ入浴剤です。
長野県池田町の契約農家で、無農薬で栽培されているのも安心の一つです。
量と価格ともにコスパに優れた入浴剤です。
コスパが良いおすすめ入浴剤5位(クナイプ グーテナハト ホップ&バレリアンの香り)
バレリアンは、ヨーロッパにおいて眠りのハーブを意味します。
独特なスパイシーな香りは、疲れたあなたを癒してくれます。
ディープリラックのおかげで、睡眠の質向上が期待できます。
コスパが良いおすすめ入浴剤6位(硫黄乳白色湯 湯の素)
硫黄の香りがしっかりする珍しい入浴剤。
温泉でしか味わえない体験が湯の素では実現されます。
香りだけでなく、硫黄を主体とした入浴剤なので、
神経痛や冷え性、疲労回復効果に期待できます。
コスパが良いおすすめ入浴剤7位(きき湯)
入浴剤の老舗ブランド、バスクリンの製品になります。
温泉ミネラルと炭酸ガス、亜鉛を凝縮した粒が発砲して、
お湯の中に成分が浸透します。
温浴効果との相乗効果で血行と新陳代謝を促進し、
疲労回復に期待できます。
コンビニや薬局で最も入手しやすい、
安定感抜群のおすすめコスパ入浴剤です。
コスパが良いおすすめ入浴剤8位(メディキュア)
花王のバブが進化した、「メディキュア」。
従来のバブと比較して、泡の数が10倍です。
炭酸水素ナトリウムや炭酸ナトリウムが主な主成分になるので、
血管の拡張を促し、血流の流れを良くします。
つらい疲労を感じている方におすすめです。
コスパが良いおすすめ入浴剤9位(アーユルタイム)
老舗のバスクリンの商品になります。
天然製油をブレンドした香りが特徴になっています。
心地よい香りが、あなたのストレス軽減をサポートします。
オリエンタルハーブマルチエキスとオーガニックセサミオイルが配合されており、
肌の乾燥を防ぎます。
コスパが良いおすすめ入浴剤10位(汗かきエステ)
冷え性の女性におすすめアイテムです!
じわじわと汗が出てくる不思議な入浴剤。
香りもやさしく、癒されます。
気持ちいい汗をかいて、一日の疲れをリフレッシュ。