ミニマリストのキッチンは「物が無い」！その整理整頓術とは！？

キッチンは、よく料理をする方のほうが物が溢れやすく、汚くなってしまいますよね。

しかし、食事を作る場所なので、できるだけ清潔な状態を保ちたいです。
そんな時、ミニマリストのキッチンをお手本にして、キッチンを整理してみましょう！

ミニマリストは、身の回りの物を必要最小限に抑えているため、キッチンも綺麗に整頓されています。
ミニマリストに学ぶ整理整頓術をご紹介します。

ミニマリストはキッチンに物が無い！

ミニマリストのキッチンを見てみると、ショールームのようなキッチンが広がっています。
キッチンをパッと見ただけでは、物がないように見えるのです。
もちろん、料理に必要な調理器具や調味料などはあります。それらを上手に管理・収納しているのがミニマリストなのです。

ミニマリストは、身の回りの物を必要最小限にする考え方のことを指します。
そのため、ミニマリストはキッチングッズに関しても、必要最小限の物だけしか持っていません。
なので、全てを収納スペースにしまうことができるのです。

もう何年も使っていないフライパンや、賞味期限が切れている調味料などをそのままにしていませんか？
このような無駄な物が多いと、キッチンに物が溢れ、整理整頓されていないキッチンになってしまいます。

いきなりミニマリストになるのは難しいと思いますが、ミニマリストが実践している物の管理方法や整理整頓術は真似できますよね。
ミニマリストは決して難しいことはしていません。誰でも真似できる整理整頓術をご紹介します。

最近は調理器具などのキッチングッズは便利なものがどんどん増えており、料理の時間を短縮するなどのメリットがあります。

しかし、このような「あったら便利」と思うキッチングッズは、「なくても問題ない」場合が非常に多いです。

例えば、電気ケトルはすぐにお湯が沸いて便利ですが、小鍋でお湯を沸かすことができます。

また、鍋つかみはふきんで代用できます。このように「あったら便利」な物は、他の物で代用できるので、購入しないようにしましょう。

キッチングッズや調味料は増えていくごとに収納場所がなくなり、適当な場所に置くことが多いと思います。
これが繰り返されることで、物がどんどん溜まってしまうのです。

このように、所在不明のキッチングッズや調味料をなくすために、全ての物の収納場所を明確化するようにしましょう。
収納場所が決まっていれば、そこに入れればいいだけなので、収納が簡単になります。

収納場所を決めるためにオススメなのが、「引き出しに整理ボックス（小物入れ）を並べる」というテクニックです。

引き出しは仕切りがないため、雑に入れてしまうとどこに何があるのか分からなくなってしまいます。
菜箸の片方が見つからなかったり、軽量スプーンが見つからなくて中身をガチャガチャ探すのは非常にストレスになりますよね。

このようなことが起きないために、整理ボックスを引き出し内に設置し、「箸はココ、スプーンはココ」のように場所を決めておくようにしましょう。
物が多くて整理ボックスに収まりきらない場合もあると思います。

そのような時は、整理ボックスに収まるように物を減らすようにしましょう。使っていない物や、他の物で代用できる物は捨てて問題ありません。

調味料は、料理をする方であれば増えていってしまうのが宿命ですよね。調味料を減らしてしまうと料理の幅が狭くなってしまうので、ここは無理に減らす必要はありません。
「調味料が多いけど、収納場所がない」という方にオススメなのが、「見せる収納」です。

見せる収納をする時のポイントは、「購入したままの容器で収納しない」ということです。
購入したままの容器だと統一感がなく、それだけでキッチンがガチャガチャした雰囲気になってしまいます。

100円ショップなどでガラスの容器などを販売しているので、それに移し替えて並べると、統一感が出てスッキリとした雰囲気のキッチンになります。
移し替える手間はありますが、これをやるか否かでは雲泥の差があるので、ぜひやってみてください。

ガラスの容器を購入する時は、できるだけ無地で、密閉されるものを選ぶと見栄えも機能も良いですよ。

ミニマリストに学ぶキッチンの整理整頓術について、ご紹介しました。

キッチンは、家の中でも物が溢れやすい場所です。しかしその分、不要な物がある可能性も高くなりますよね。
今までは当たり前のように使っていた物でも、他の物で代用できる物に関しては一度手放してみてください。
意外とストレスなく、過ごすことができますよ。

キッチンが綺麗だと、料理も捗ります。ぜひ、良い意味で「物が無いキッチン」を目指して、整理整頓してみてください！