ミニマリストの最終形の断捨離といわれる布団の断捨離、マットレスはまだわかりますが、寝袋を選択するミニマリストもいます。
寝袋で毎日寝ることを想像するだけでも寝心地が良さそうではありませんが、「実際どうなの」ってことは気になります。
ミニマリストと寝袋の相性は、果たしていいのでしょうか。
ミニマリストの最終形では布団を断捨離して寝袋を選択する
生活スタイルも欧米化して、床はフローリングになりベットを使う人が増えてきました。
しかし一人暮らしの場合、ワンルームの部屋にドーンと一番大きなスペースをとるベットは、部屋の中で使える場所も小さくなり掃除も大変です。
布団を選択する手もありますが、押入れがなかったりすると収納する場所に困ります。
それに多くのミニマリストが選択するのが、マットレスです。厚さが薄く折りたたみ可能で、クローゼットに収納できるタイプが人気があります。
しかし中にはマットレスではなく、寝袋をメインの寝具として選択するミニマリストもいます。
ミニマリストは寝袋で寝るって本当?
ミニマリストの中には、ベットや布団を断捨離する方は多いです。
しかし寝袋を使って寝ている方はまだまだ少数派で、主流はマットレスになります。
厚さが5cmほどの折りたためてコンパクトに収納できる、マットレスが人気があります。
フローリングに直敷きするので寝心地は悪と思われますが、薄くても高反発でコスパのいいマットレスも多く発売されていてミニマリストには高評です。
マットレスはワンルームでクローゼットぐらいしか収納場所がない部屋でも、コンパクトに折りたたんで使えるので部屋を広く使うことはできます。
しかし最近の最終形のミニマリストは、寝袋を使っているのです。
ミニマリストは寝袋で寝るの?
ミニマリストの中には、寝袋を使って部屋の中で睡眠をとる人もいます。なぜわざわざ部屋の中で、寝袋を利用しているのでしょうか。
・冬場もぬくぬく寝れることに
・マットレスより更にコンパクトに収納可能
・寝袋でも寝心地がいいタイプがある
ミニマリストの生活スタイルには時々、一般的には信じられない事があります。
・「洗濯機」を断捨離して、衣類を手洗いする
・「掃除機」を断捨離して、雑巾がけをする
・「冷蔵庫」を断捨離して、毎日買い物に行く
しかしこのような極限まで断捨離するのはほんの一部のミニマリストであって、寝具に関しても「布団」を断捨離して寝袋で寝るのは、ミニマリストの中でも少しいき過ぎてるといわれています。
寝袋を挫折するミニマリストが多い
寝袋一個でフローリングに直敷きして寝るのは、断熱するものがなく床が硬いので寝心地が悪いです。
そこで一般的にはマットレスを敷いて、毛布や掛け布団の代わりに、寝袋を愛用しているミニマリストが多いです。
例えば冬に寝袋でフローリングで直敷きする場合は、床の冷たさを直に感じてしまいます。
もしも寝袋に挑戦する場合は、マットレスを使用しましょう。
また寝袋は暖房性に優れいますが、季節が暖かくなると使用できなくなるので留意が必要です。
一年通して使える寝袋というのは中々ないので、寝袋を寝具として使っていくのはミニマリストでも挫折する人が多いです。
寝袋はやっぱりアウトドア向きでミニマリストに最適ではない
寝袋はアウトドアでの使用を目的としてるので、コンパクトにしまえることや、防寒に優れていていますが、あくまでもアウトドア向きです。
快適性や、安眠効果を求めることはできません。
しかしミニマリストにもおすすめできる寝袋があるのでご紹介します。
ミニマリストに人気の寝袋ナンバー1
スノーピーク(SNOW PEAK)が1996年から販売している寝袋の「オフトンシリーズ」で、アウトドアだけでなく、ミニマリストにも高評価の寝袋です。
メーカーが「日本のオフトンの寝心地」を再現できる寝袋をコンセプトに制作されていて、「掛け」と「敷き」に分離できる、セパレートシステムの寝袋です。
これまで様々なタイプのものが発売されていいますが、価格が2万円以上する少し高価な寝袋になります。
メリット
・布団のような寝心地
・セパレートタイプ
・横幅もあって寝返りもうてる
・毎日の寝具としても活用できる
デメリット
・寝袋が大きい(厚さがあるので)
・夏に不向き
・価格が高い
キャンプ好きのミニマリストなら、寝袋をメインの寝具として使ってもいいのではないでしょうか。
まとめ
寝袋は確かにコンパクトに収納できて便利ですが、毎日使う寝具となれば使用する前に熟考が必要です。
寝袋は一年通して使うことが難しいことや、寝袋だけでは寝心地が悪いので結局はマットレスを用意しないといけないことを考えると、布団を断捨離して寝袋を選択するのはデメリットが大きいです。
マットレスでも十分コンパクトに収納できるので、冬の掛け布団の代わりに寝袋を代用するなら十分に価値があるのではないでしょうか。
健康のためにも、質の高い睡眠ができる寝具を選びましょう。