皆さん、靴はどのように管理していますか？
女性の靴は種類が多く、「可愛い！」と思って購入していると、知らぬ間に靴が溢れていることもありますよね。
靴は何年も履いていない物が保管されていたり、汚れている靴を放置して汚れが落ちなくなっていたりと、管理を粗末にしがちです。
今回は、物の管理に長けているミニマリストに靴の管理方法を学びたいと思います。
ミニマリスト女子は靴を5〜10足所持する
女性の靴は、スニーカーやパンプス、サンダル、ブーツなど種類が多いですよね。
また、パンプスでも色やデザイン、ヒールの高さなど幅広くあります。
季節のファッションによっても、履く靴は変わってくるため、靴はどんどん増えていってしまう傾向があります。
そのなかで、ミニマリストは靴を5〜10足で抑えているのです。人によって持っている靴の種類は違いますが、一般的には以下の種類が人気です。
- スニーカー
- パンプス
- サンダル
- ブーツ
- バレエシューズ
上記の種類を1足ずつ持っていれば、1年間は過ごすことができるでしょう。
10足以上の靴を持っている方は、一度靴を整理してみてください。
1年以上履いていない靴などもゴロゴロ出てくると思いますよ。
ミニマリストに人気な靴の種類を見ると、普通の人が持っている靴と変わらないように思いますが、ミニマリストはミニマル化するために履き方にもこだわりがあるのです。
パンプスは2足所持し、ローテーション
パンプスは女性らしい足元を作るには最適なファッションアイテムですよね。
そのため、パンプスを履く機会は多いと思います。
このような場合、1足しかパンプスを持っていないとすぐに傷んでしまう可能性が非常に高いです。
パンプスは足に負担がかかることはもちろんですが、細いヒール部分に体重がかかるとパンプス自体にも負担がかかります。
それを毎日続けていると、すぐに傷んでしまうのは想像できるでしょう。
それを予防するために、パンプスは2足所持するのです。1日おきに履いていれば、パンプスへのダメージが大幅に軽減されます。
パンプスを2足所持する場合、1足はブラックにすることをオススメします。
ブラックはどんな服装にも合うことに加えて、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
もう1足に関しては、少し色味や柄が加わってもいいでしょう。
しかし、色味や柄を選ぶ場合、服装や季節が限られるようなものは選ばないようにしましょう。
例えば、明るい水色のパンプスを選んだ場合、春〜夏にかけては履けますが、寒い季節には合いません。
また、ハートなどの目立つような柄が入っているパンプスだと、服装に迷ってしまいます。
オススメはグレーやベージュ、ネイビーなどの落ち着いた色や、チェック柄や千鳥格子です。
これらは比較的どんな服装にも合いやすいので、コーディネートに困ることがありません。手にとって、自分に合う色味や柄を探してみてください。
履いた靴は必ず手入れをする
ミニマリストは、所持する物を必要最小限にして、気に入ったものだけに囲まれる生活をします。
ということは、靴もお気に入りしか揃っていないということです。
お気に入りの物は、できるだけ長持ちさせたいですよね。
ミニマリストは物を長持ちさせるために、使った後の手入れをしっかり行います。
特に、靴は地面に直接触れるものであるため、履いた後は必ず汚れています。
汚れは、ついた直後は落ちやすいですが、日が経つにつれて落ちにくくなりますよね。
そうならないために、ミニマリストは靴を履いた後の手入れを入念に行うのです。
家に帰ったら、まずは靴の汚れを拭き取ることから始めます。
靴についた汚れは、だいたいが土や砂なので、結構簡単に落ちますよ。
この手間を惜しまずに毎日行うことで、驚くほど靴が長持ちするようになります。
手入れをした靴には乾燥剤を入れて、カビや雑菌による悪臭を予防しましょう。
また、女性がよく履くパンプスはヒール先のゴムが擦り減ってしまい、そのまま放置すると金具が出てきてしまいます。
金具が出てくると、パンプスで歩く音が「カツカツ」ではなく「カチカチ」という金属音になるので、非常に恥ずかしい思いをしてしまいます。ゴムがすり減ってきたら、早めに修理するようにしましょう。
まとめ
ミニマリストの靴の管理方法をご紹介しました。
ミニマリストはただ単に物を減らしているわけではなく、身の回りに自分が「気に入った」物を揃えることで豊かに生きています。
周りにある物は全て気に入っている物なので、扱い方も丁寧になりますよね。
靴の管理方法でも同じです。気に入っている靴を長持ちさせるために、同じ種類の靴を2足持ってローテーションしたり、履いた靴は必ず手入れしたり、意外と手間がかかっていることが分かりました。
この管理方法は、ミニマリストでも実践できるので、靴が多くなって困っている方や、靴をすぐに履きつぶしてしまう方は、ぜひ真似をしてみてください。
