ミニマリストとは必要最小限の持ち物で豊かに暮らす人のことをいいます。
洋服の数も最小限に抑えるとおしゃれが難しく感じてしまいますが、実は十分おしゃれを楽しむことができます。
ミニマリストでも洋服はおしゃれ!
ミニマリストは平均して20~30着の手持ち服があります。
一般的な人と比べるとかなり少ないですが決しておしゃれに無頓着なわけではありません。
着回し力を重視したものや質の高いものを選ぶので枚数が少なくても困らないのです。
ミニマリストが持っておくと便利な洋服についてご紹介します。
おしゃれなミニマリストが持つ服①ボーダーシャツ
ボーダーシャツはどんなボトムスにも合わせられる優秀アイテムです。
デニムと合わせればカジュアルになり、上にジャケットを羽織ってチノパンを合わせればこなれた印象を作ることができます。
女性の場合はスカートと合わせるとフェミニンでかわいい印象になるでしょう。
おしゃれなミニマリストが持つ服②白シャツ
白シャツは男女問わず定番のアイテムとして人気が高いです。
女性なら清楚に見え男性ならきちんとした雰囲気になります。
ボトムスは何にでも合い、寒くなってきたら上にカーディガンやジャケットを羽織って調整できます。
おしゃれなミニマリストが持つ服③デニム
デニムは一着持っておくととても便利です。
公園へ出かけるときにも街に出かけるときにも使えるアイテムだからです。
行く場所によって上に着るものを変えるだけで良いので着回し力は非常に高いです。夏はTシャツ、冬はニットと合わせると良いでしょう。
おしゃれなミニマリストになるための服の整理
おしゃれなミニマリストになるためには、まず手持ち服の断捨離をする必要があります。
自分が何枚洋服を持っているのか把握していますか。
ミニマリストは何着持っているのか把握していて、一着購入したら一着手放す習慣があります。
枚数がわからないくらい持っているのであれば自分にとって必要なものと不要なものに選別しなければなりません。
まずは家じゅうの服を一か所に集めて一枚一枚本当にいるのかチェックしていきましょう。
手放すべきものの特徴は以下の通りです。
・一年以上着ていない
・ほつれている
・落ちない汚れがある
・一度も着ていない
・あまり気に入っていない
一年以上着ていないものや一度も着ていないものを再び着る可能性はかなり低いです。
クローゼットの肥やしにしておくのはもったいないのでリサイクルショップに持ち込みましょう。
ほつれや汚れがあるものは処分し、あまり気に入っていないものは状態を見て判断してください。
取捨選択が終わった後にはクローゼットの中がすっきりしているはずです。
また、おしゃれは服だけでなく靴やカバンも関係してきます。
履くと靴擦れしてしまうものや使い心地の良くないカバンを家の中にしまいこんでいる人は、洋服を整理したついでに靴とカバンについても見直しましょう。
ミニマリストのおしゃれはシンプルな服で
ミニマリストのおしゃれはシンプルという特徴があります。
洋服については着回せて流行が関係ないものを選ぶ傾向があります。
流行り物は数年後には着られなくなってしまうのでもったいないと感じてしまうのです。どうしても流行っている服を着たい場合はレンタルをおすすめします。
近年は洋服のレンタルを行う企業がどんどん増えています。
普段自分では買わないようなものをレンタルすれば気分転換になりますし流行っている服を借りれば流行の最先端を味わえます。
自分がどのようにおしゃれしたいかを考えて行動するとストレスなく枚数を減らすことができます。
また、洋服を制服化するミニマリストもいます。
あらかじめ服の組み合わせを決めておくと朝の忙しいときでも時間を無駄にすることがなくなり気持ちがとても楽になります。
男性の場合は同じ白シャツと同じパンツを数枚ずつ持ち、毎日同じ格好をしている人もいるほどです。
究極のシンプルな暮らし方と言えるでしょう。
女性の場合はこだわりがある人が多いので定番アイテムを着回しながらワンピースや小物で印象を変えています。
持ち物が少ないからといっておしゃれを我慢する必要はありません。
ミニマリストも服はおしゃれ!
ミニマリストだからといって洋服にこだわりがないわけではありません。
厳選したお気に入りのアイテムをうまく着回すのでとてもおしゃれです。
洋服を購入する際には肌触りや着心地を考えて選ぶと飽きることなく同じものを着続けることができます。
男性は定番アイテムを着こなしてシンプルなスタイリングをするとかっこよく見えます。
女性は小物やカバン、靴次第で印象が大きく変わるので洋服以外のところにも気を遣うと良いでしょう。
必要最小限のものだけで豊かに暮らしていくといつも穏やかな気持ちで過ごせます。
まずはクローゼットの中の片づけから始めて少しずつ自分に合うスタイルを見つけていきましょう。
着回しコーデを考えるのはとても楽しいはずです。