ミニマリストの方、子供部屋はどうされていますか?できる限り簡素で、合理化された部屋を目指したいけれど、遊び盛りの子供に部屋を散らかすなと言っても難しいものがあるし、ひとつひとつの物に思い入れがあって、捨てるのが難しい…と悩んでしまうところですよね。
子供が落ち着いた環境で、勉強したり遊んだり、そして眠ったりできる部屋作りの参考にと、ステップバイステップガイドを作成しました。
ミニマリストの子供部屋を作る利点
遊びたい盛りの子供たちの部屋にまでミニマリズムを取り入れるのは、難しいのではないかと感じる方も多いと思いますが、それにはたくさんの利点があります。
物の在りかを簡単に見つけることができる
当たり前のことではありますが、部屋が整然としていれば、「あれがない」「これがない」と慌てて探し物をする必要がありません。そして、物が乱雑に転がっていると、私たちの知らない間に、それらから受けるストレスは無視のできないものになっています。環境が整然としていることは、子供たちのストレスを軽減するためにも、とても役立っています。
毎日身を置く環境が整っていれば整っているほど、落ち着いて、思考のできる子供を育てます。そしてそれが子どもたちの人間としての成長や、幸せにもつながります。
本当に大切なものがわかる
部屋が乱雑だと、大切なものまで埋もれてしまって、本当に大切なものが何かがわかりません。わからないから、物を大切にすることができません。
おもちゃの数が少なくなると、本当に大切なものを大切にすることができます。また、想像力が促進され、子供たちが遊び方を考えるようになります。
ミニマリストの子供部屋をうまく整理する9つのポイント
では、具体的に何をどうすればよいかを詳しくみていきましょう。子供部屋をすっきり整理整頓できるための9つのポイントについてお話します。
1 子供がいない時に整理する
多くのミニマリストは、経験上、子供のいない時に部屋を整理するのがベストだと言うことを知っています。親の独断で残す物、捨てる物を決め、子供のいない間に整理します。
子供は、使用できない文房具、短くて色が混じったクレヨン、抱っこされたこともないぬいぐるみなど、使わない物でも、壊れた物でも、古い物でも、自分の持ち物に固執します。だから、子供がいる時に整理するのは至難の技です。しかし、知らない間になくなっていたら子供は抗議しません。
2 壊れたおもちゃはすべて捨てる
壊れたおもちゃはミニマリストの子供部屋には必要ありません。壊れたおもちゃは部屋を散らかす大きな元になります。壊れたおもちゃやゲームは、すぐに捨てて、決して振り返らないでください。
3 言い訳をすべて捨てる
「高価なおもちゃなんだけど」「おばあちゃんからの贈り物なんだけどな」「あの子が初めて持ったゲームなんだけどな」も捨てましょう。壊れて使えないものはミニマリストはもちろん、誰にも必要はありません。
4 未使用の物は寄付を
子供が所有しているだけで一度も使わなかったものは、ボランティア団体に寄付をしましょう。 「後で遊ぶかもしれない」「いつか使う時がくるかもしれない」と思って取っておいたものを、後から遊ぶということはあまりありません。少ない可能性にかけるよりも、喜んでくれる人の手に渡ったら、あなたもポジティブな気持ちになるでしょう。
5 小さな子供にはお絵かき帳を与えよう
子供が描いた絵は、たとえチラシの裏に描かれたものでも取っておきたくなりますよね。そういう紙類は積もり積もると、整理のしようがなくなります。紙類は乱雑のもとなのです。お絵かき帳を与えて、一冊にまとめさせましょう。
6 すべてのおもちゃに居場所を与えよう
子供が勉強しないのは、勉強が嫌いだからではなく、何をどう勉強すればいいかがわかっていないだけで、それさえ大人がうまく導くことができれば、子供は勉強するようになります。
片付けもこれと同じで、子供が片付けをしないのは、どこに片づけたらよいかがわかっていないだけで、片付ける場所さえわかっていたら、ちゃんと片付けられる子供は多いです。
ひとつひとつのおもちゃに居場所を与えましょう。持ち物が少なければ少ないほど、子供は大切なものは何か、そしてそれがどこにあるかを知ります。
7 床に物を置かせないようにしよう
大好きな電車の線路は別として、その他のおもちゃは床に置かない習慣を付けさせましょう。こうさせることで、子供はおもちゃを所定の位置に戻さざるを得なくなります。
8 スペースの使い方に子供を参加させよう
不要なものを取り除いて、新しくできたスペースの使い方を子供に教えてください。引き出しや箱に、ラベルを作成して、どこに物を戻すかがわかるようにします。
9 衣類は最小限度に
おもちゃと同じで、破れたり汚れがひどいものは捨てましょう。誰も着る予定はありません。サイズアウトしてしまったけれども、状態は良いという服は、知り合いに譲るか、ボランティア団体に寄付するなどして、手持ちの服は極力少なくしましょう。
まとめ
子供は、親が思うほど、手放すおもちゃに感傷的にはなっていません。一番のお気に入り以外のぬいぐるみたちは、「そこに置いてあるだけ」です。
大切な子供の健やかな成長のために、子供部屋にもミニマリズムを取り入れて、子供の身辺整理をしてあげてください。ミニマリズムの核心は、あなたとあなたの子供が必要としていないものを取り除くことによって、本当に大切な物のためのスペースを作ることです。